Q&A

わきが・多汗症QandA

どの手術法が一番良いのでしょうか?

吸引法や剪除法など様々な手術法がありますが、当院では皮下組織削除法を行っています。
この方法は、皮膚全体を厚さ1mm程度まで一気に削ることが可能で、アポクリン汗腺・エクリン汗腺が除去され腋毛もほとんど再生してこないため効果が確実です。
ただし、今まで傷跡や術後の回復期間などを考え治療に踏み込めなかった方などには、熱によって汗腺を粉砕するニードルアブレーション法や、ボツリヌス治療により症状を軽減させる方法などもございますので、よくカウンセリングをさせていただき、治療内容を決めていきます。

レーザー脱毛を受けるとわきがも治りますか?

レーザー脱毛によってわきがが治ることはございません。ただし、ワキの下が清潔に保たれることによって、菌の繁殖が抑えられ症状が軽減することはあります。

再発しない方法はありますか?

当院で行っている、皮下組織削除法ならワキガの原因となるアポクリン汗腺、多汗の原因となるエクリン汗腺をワキの毛根を皮膚の裏側から根こそぎ削り取るためレーザー・超音波照射やボツリヌス注射など他の施術に比べ、1度の治療だけで確実な効果が期待できるうえに、再発の心配がありません。

子供でも治療を受けられますか?

第二次性成長期をお迎えになる前のお子様の場合、成長期に伴い原因となるアポクリン汗腺も増加する場合がございます。とは言え、学校でのイジメなどの原因になるため早めに治療したいとお考えの保護者の方も多いかと思います。成長段階に合った治療スケジュールをご提案させていただきますので、どうぞお気軽にご相談下さい。

他のクリニックで手術を受けたのですが、臭いが残っています。再手術は受けてくれますか?

過去の手術で完治しなかった患者様も積極的にお迎えしておりますので、どうぞお気軽にご相談下さい。
当院では「再発しないこと」「傷跡を綺麗に仕上げること」にこだわって治療にあたっています。

手術の場合、入院が必要ですか?

手術の場合でも当日お帰りいただくことができます。

傷跡は完全になくなりますか?

完全にゼロになるとは言えませんが、最終的にはかなり目立たなくなります。
当院では、自己血液から抽出した血小板(PRP)を使用した最先端の皮膚再生治療を併用することも可能です。美容外科として傷跡の美しさにもこだわった治療を行っています。

手術後にお酒やタバコは大丈夫ですか?

お酒やタバコは回復の妨げとなりますので、手術後1週間~10日ほど控えていただきます。

手術は誰でも受けられますか?

妊娠中や授乳中の方の手術はお断りさせていただいております。